今回はめんだこが巡るのになくてはならない相棒!ウェイクを、どう工夫してどう快適に過ごしているのかを紹介してみたいと思います。まだまだ工夫途中なので変わっていきますが、何かの参考になれば嬉しいです♪
車に穴をあけるようなDIYはしない、いつでも5人乗りに戻しやすくしたい、という思いで車中泊仕様にしてますのであしからず~
室内寸法(長) 2,215mm
(幅) 1,345mm
(高) 1,455mm
軽自動車の中で高さが高いのがウェイクの特徴です。私がウェイクを選んだのは以下の理由です。
1.ウェイクを選んだ理由
- 室内高が高いから
- シートが撥水仕様だから
- ラゲージボード下の空間がなにかに使えそうだったから
私は車にルーフボックスを設置したくありません。153cmの身長では使いづらいからです。代わりに室内に全てを載せてしまいたいと思います。なので室内高があればあるほど魅力的です。また、乗せる荷物はアウトドア関係のものが多いので、撥水シートである方が車内が汚れにくくなるので魅力的です。最後のラゲージボード下の収納は遊び心にとても惹かれました。
高さが高いのは重心が高くなり走行時の不安定さに繋がりますが、ウェイクをレンタルして試走させた時に強い不安は感じなかったので購入に繋がりました。
2.目隠し
何の変哲もないプラスチックダンボールを窓枠に合わせて切っています。カーテンにしていないのは遮蔽効果と断熱効果がプラダンの方が高いと思ったからです。ただ、全部を黒にしたせいで、室内が真っ黒になってしまったので、リアにだけはカーテンをつけています。レースカーテンは1枚だと外から中が丸見えだったので、2枚重ねて使っています。
ホームセンター プラスチックダンボール(黒)6枚
100円均一 レースカーテン(同じ柄を2枚)、カーテンクリップ✕2
2.フラット床
⬆️ウェイクの助手席は背もたれを倒してフラットにできます。後部座席との間に隙間ができてしまいます。右写真のように、寝る時は座椅子をフラットにします。座椅子の骨組みで隙間をまたぐことができるので、板を渡したりする必要はありません。後部座席の背面が後ろに向かって少し傾斜していますが、分厚いクッションのある座椅子を使っているので気になりません。
腰が当たる部分にクッションが少ないので、膝掛けを折り畳んで下に入れます。これだけで寝心地が断然違います。
後部座席の背もたれを前に畳んで、フラット風に使ってますが、微妙に前方が高くなっているので、商用車に比べるとフラットではありません。・・・が、座椅子に座って休憩や食事する時に不快に感じるほどでもないので2畳用のマットを折り畳んで敷いています。
ホームセンター お昼寝可能な折りたたみ座椅子,ブランケット,2畳用クッションマット
3.天上収納
⬆️運転席側から後部座席にかけて天上収納を作っています。リアの窓にプラ段をはめるのに、後部座席上に荷物棚をつくると面倒かな、と思ったので。
- ホームセンターで購入したアシストグリップバーを運転席と後部座席の手すりにかけ、メッシュパネルを置きます。
- グリッパーとパネルを便利ベルトで固定します。
- メッシュパネルの上に滑り止めシートを敷きます。
ホームセンター アシストグリップバー✕2本、メッシュパネル(サイズ)
100円均一 滑り止めシート、便利ベルト✕4本
今のところ上の棚にはカセットガスコンロとカセットガス、寝袋、防寒着や着替え、身嗜みを整える小物を置いています(軽そうなもの)。メッシュパネルを折り曲げていないので走行時の振動や急ブレーキで、寝袋や防寒具といった円柱系収納物が転がり落ちることも・・・。後部座席側の縁を折り曲げれば解決しそう、と思ってまだ行っていません(笑)
4.車中泊時の荷物配置
私は運転席から直接(中を通って)後部スペースに移動しています。外に出る時に一々運転席に戻るのが面倒なので、後座席から外に出られるように、外履きを置いています。
- タオル入れについているフック掛け部分と座面の適当な場所とを細引きで結びます。
- 高さのないサンダルを入れます。
ホームセンター つぶれるサンダル
100円均一 タオル入れ
⬆️寝る前の写真なので青いシュラフを引いていますが、ご飯を食べたり休憩する時はシュラフなしで座椅子を起こしています。
- テーブルの下にあった赤カゴを運転席側の後ろに置きます
- 赤カゴの中には調理器具が入っているので必要なものを出します
- 赤カゴの上に黒いメッシュの折りたたみテーブルを配置することで上にカセットコンロを置くことができます
- 必要時めんだこがある場所にノンフライヤーを置いていきます。
5.走行中の荷物まとめ
- ラゲージボードの蓋の足を立ててテーブル仕様にします。
- ボードの上に滑り止めシートを敷きます。
- ポタ電を運転席側に置きます。(シガーソケットがリヤ右側にあるので、走行充電しやすい)
- 雑多なものを入れた赤カゴと+αの灰色ケースを置きます。
- 赤カゴの上にテーブルを重ねて滑り止めシートを敷きます。
- 癒やしのメンダコ(スマホラック)とシマエナガ(夜は枕)を配置します(笑)。
※市内を走る分には荷物が前に出てくることはないですが、急ブレーキや勾配の大きい場所を走ると出てきて、ひっくり返ったりします。ポタ電が何度も落ちるのは怖いので、ポタ電だけはストッパーをかけています。
100円均一 滑り止めシート
- ポタ電の天上に持ち手があるので、そこに細引きを結びます。
- 細引きとリアのラッチ(あってますか?)を便利ベルトで結びます。
- 細引きにテンションがかかってる状態ならOKです。
※ラッチにベルトをかけているので、バックドアを閉める時は強く閉めないと、半ドアになるので注意してください!
※細引きを直接ラッチにかけると移動させたい時に面倒なので便利ベルトをかませています。
細引き 家に余ってたもの(多分3mm)
便利ベルト 100円均一
6.問題点
ここまで紹介したような仕様にして半年ほど経ちました。その中で使いにくいなぁ、もっとよくできないかなぁという点が出てきています。
- 赤いカゴの高さよりテーブルが低いため、移動させるのが面倒(テーブルを持ち上げないとカゴを動かせない。3本目の手が欲しくなる)
- 熱をもつノンフライヤーをポタ電に直置きしている(熱でポタ電に悪影響が出ないか心配)
- 天上収納の真ん中部分がたわむ
- 天井収納のものが落ちてくる
また来年に「巡るスタイル 車中泊!!2025」を作ってより快適にした車内の様子をまとめて紹介できたらと思っています。まとめる前にも個々に直した箇所について、都度都度紹介していく予定です。
今回紹介したような適当な車内レイアウトでも、車中泊を楽しむことはできます!!自由に気の向くままに旅を楽しんでいく参考にしていただきたいです♪ではまた次の巡る先で!