前半では鹿島神宮かららぽっぽへ行き、霞ヶ浦そばの道の駅たまつくりを巡っていました。おいしいものも沢山食べて元気をチャージしました。しかし天気はすっかり下り坂で雨模様です。晴天でなくても楽しもう!という気持ちがあれば楽しめますよ!では巡る茨城後半戦も楽しんでいってください。

S鹿島神宮(西の鳥居)10:18→10:34鹿島神宮11:20→11:53らぽっぽファーム12:20→13:05道の駅「たまつくり」13:50→14:15ひょうたん美術館14:20→15:05大洗磯前神社15:40→15:54干芋専門店「大丸屋」16:13→G道の駅「奥久慈だいご」18:29

4.ひょうたん美術館 (滞在時間:5分)

茨城県小美玉市にある、ひょうたん・武具・古美術などを展示している美術館です。鎌倉時代・江戸時代の珍しいひょうたんを全国各地から館長が収集したそうです。全国的にも珍しい美術館・・・中見てみたかったぁ!!

⬆️民家の間を走っていくと大きな駐車場があります。大きな看板が出ているのでわかりやすいです。残念ながら閉館していました。時間的にも曜日的にも大丈夫なハズでしたが・・。リベンジしたいと思います。

開館:9時30分~16時30分

休館日:月曜日・6日・16日・26日

入館料:大人 1,000円 小中学生 500円             ※2024.7.9現在

5.大磯大洗神社 (滞在時間:35分)

STEP1
駐車場

⬆️Googleマップでは一の鳥居をくぐって④のそばにある駐車場に案内されます。神磯の鳥居周辺に大きな駐車場がないので、まずは④のそばにある駐車場に停めるのがいいです。無料です。

STEP2
大洗磯前神社
御祭神大己尊命(おおなむちのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)
創建1730年(消失した後再建した年)
ご利益医薬・厄除け・福
例祭日8月25日(その後の土日で山車やお囃子が出る)
場所茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
駐車場約50台 (開門時間:5~8月 5時30分~18時 9~4月 6時~17時)

御由緒

文徳天皇の斉衡3年(856)12月29日、現在の神磯に御祭神の大己貴命・少彦名命が御降臨になり、「我は大奈母知、少比古奈命なり。昔此の国を造りおへて、去りて東海に往きけり。今民をすくわんが為、亦帰またかえり来たれり」と仰ったことから、当社が創建されたと伝わっています。

(平安時代の歴史書である『日本文徳天皇実録にほんもんとくてんのうじつろく』より)

その後、国からお供え物をいただける数少ない神社の一社となり、更には「大洗磯前薬師菩薩明神」の神号を賜りました。延喜式神名帳(平安時代の神社名鑑)では霊験あらたかな神社を表す「大社」とされ、明治時代には国幣中社という社格を賜りました。

御社殿等は戦国時代の兵乱によって焼失してしまいましたが、江戸時代になり水戸藩2代藩主徳川光圀公の命で元禄3年(1690)社殿等の造営が始まり、享保15年(1730)に完成したのが今の本殿・拝殿・随神門です。

 本殿・拝殿は彫刻や建築様式が江戸初期の数少ない建造物として県の文化財に指定されています。

大己尊命(おおむなちのみこと)ってどなた?

だいこく様とも言われ、慈悲深く福徳を授ける神として崇敬されています。また、神話でおなじみの「因幡の白兎」で鰐(わに)に皮をはがれて苦しんでいた白兎に、真水で体を洗い、ガマ(蒲)の穂の上に転がると傷がいえると、教えてあげた神話です。

・古くから、福や医療の神様として慕われていることがわかります。

少彦名命(すくなひこなのみこと)ってどなた?

・国造りを始めた神様、オオクニヌシを助けるために、海原の彼方から船に乗って現れた神様。国造りに携わったことから、国土の開発・医薬健康・農業・漁業・商業の繁栄の神様です。

手のひらサイズの小さな神様なので、こちらの神様を祀っている粟島神社(栃木県那須塩原市など)では小さな鳥居をくぐる神事があります。

STEP3
随神門

⬆️駐車場から神社の敷地内に吸い込まれていくと、左手に随神門があります。色味はないですが、渋くてかっこいいです!狛犬は100cm大位の立派なもので、茶色です!(@0@))珍しい。2頭とも真面目な表情で神社を守っています。

STEP4
拝殿(県文化財)

⬆️随神門をくぐると拝殿です。全体的に朱色で目を引きます。彫刻も彩色されて綺麗です(☆v☆)1970年に県の文化財指定されています。

STEP5
上磯(かみいそ)の鳥居

⬆️神社から上磯鳥居方面を見下ろすと急坂です。手すりもありますが、高い所が苦手な人は、大回りになりますが車道を辿って一の鳥居から行くと安全です。右は二の鳥居から見上げた写真ですが大迫力です。

⬆️二の鳥居下に鎮座する狛犬。こちらの方が海風が強いのか大分風化が進んでいます。それも味、でしょうか。

⬆️私が行った時の鳥居の様子です。鳥居が背景とほぼ同化してますね。鳥居のとこまでは行くことはできません。右写真は境内に掲示されていた写真です。やはり朝日と撮るのがベストのようです。

STEP6
本殿(県文化財)

⬆️拝殿の左右どちらからでも回って見に行くことができます。鹿島神宮ではチラッとしか見られませんでしたが、こちらでは近くからじっくり見られます。立派な彫り物と分厚い茅葺屋根が立派です!

STEP7
三社併合奉斎殿

⬆️本殿を囲むように斎殿が2つ(外観はどちらも同じ・・・に見えました)。西殿(本殿から見て左手)には大杉神社・水神社・八幡宮、東殿(本殿から見て右手)には大神宮・静神社・水天宮が祀られています。斎殿前にある小さめの鳥居はびっしりと苔むしていて風情がありました。

6.干芋専門店「大丸屋」 (滞在時間:19分)

  ~安心・安全な商品づくり。全品無添加。明治30年創業。ほしいも専門店「大丸屋」。~

ほしいも(メイン)、らっきょう、ジェラート、スイートポテトの商品が並んでいます。特徴的なモニュメントの入口で、建物の後ろの方に駐車場完備です。干芋をつくる施設も併設されています。ネットショップもあるのでHPも覗いてみてください。

⬆️ほし芋のスライスのモニュメントです(笑) 右は大丸屋入口です。ガラス張りなので中の混雑具合もよくわかります。

⬆️種類豊富な干芋の数々が並んでいます。聞いたことない品種が多いですが、ポップにて説明があるので、自分好みのものを見つけられるハズ。お得パックから食べきりサイズまで色々あります。地方発送も受け付けていました!

⬆️店内イートインコーナーでジェラートが食べられます。干芋カップを頼むと丸干芋1つとジェラート1つか2つ選べます。ジェラートもさつもいもだけで2種。他フルーツ5種から選べます。今回は「星きらり」という聞いたことない品種を選びました。食べ比べもしたいですね。

7.1日目まとめ

ほしいもジェラートを食べて再びエネルギーチャージ!ここから車中泊場所まで60km(1時間20分)ありますが、大丈夫でしょう。途中でスーパーによりつつひた走ります。車中泊の様子、車中泊場所に選んだ道の駅「奥久慈だいご」の様子は次の記事でご紹介します!2日目からの観光の様子は次の次の記事になるかと思いますのでお願いします♪