前半では、こんにゃくを現在の流通の形に進化させてくれた方がなんと神社の神様に!?という神社や、海の生き物に癒やしをもらい、楽しみました。後半も面白い神社や名物・名所を回っていきますよ!

S道の駅「奥久慈だいご」ー7:21蒟蒻(こんにゃく)神社7:39ー7:56月待の滝7:58ー9:50アクアマリンふくしま11:15ー12:41道の駅「さとみ」12:50ー13:35道の駅「みわ」14:07ー14:25鷲子山上神社15:03ー15:42道の駅「奥久慈だいご」16:20ー16:30奥久慈しゃも生産組合16:35ー16:42袋田の滝18:15ーGくれふしの里古墳公園20:00

5.鷲子山上神社(わしこさんじょうじんじゃ) (滞在時間:38分)

神社の中央を栃木と茨城の県境が通っているということで知っている人、でっかい金色のふくろうがいる神社ということで知っている人など、知名度の高い神社かと思われます。私はとりあえず下で紹介するイラストマップに載っているところ全部を回って40分位かかりました。ですが、紅葉や花の時期に楽しむ、お茶屋さんで休憩、といったイベントを重ねると1時間あっても楽しみきれない場所かもしれません♪

御祭神天日鷲命(あめのひわしのみこと)
ご利益運気上昇、金運福徳、厄難消除
創建807年(1521年に現在地に再建)
例大祭4月17日
場所栃木県那須郡那須川町矢又1948
駐車場神社近くに数台、徒歩3分位のところに大駐車場(砂利、雨の日は水たまりができそう)

御由緒

大蔵坊宝珠上人が諸国遍歴中に徳島県に立ち寄りました。徳島で製紙業が盛んであることを知り、紙すきの技術とその守護神である「あめのひわしのみこと」を勧請し、鷲子山に社殿を建立したことが始まりです。大巳貴命と少名彦名命はその後に祀られ始めました。

天日鷲命(あめのひわしのみこと)って?

阿波(現在の徳島県)の斎部(いんべ)氏の祖神。 天照大神が天の岩屋戸に隠れた時、木綿で、祈祷用の和幣(にぎて)を作りました。その子孫は木綿、麻の栽培を仕事としました。そのため紡績業・製紙業の神となりました。

和幣(にぎて):榊 (さかき) の枝に掛けて、神前にささげる麻や楮 (こうぞ) で織った布。現在は紙。

・岩戸隠れの際、神々の踊りが始まり、この神が弦楽器を奏でると、弦の先に鷲(わし)が止まりました。世の中を明るくする瑞象(いい兆し)だと喜ばれたため鳥の神様ともなりました

STEP1
㉒日本一の大フクロウ

⬆️フクロウの目の前に行く前から大きさが分かります。フクロウの台座にも「不苦労御柱」「四神の御柱」と招福・除厄のご利益があるそうです。右の写真は鷲子山上神社本宮です。この後行く本殿とは別のものです。

※本宮:その神社のもとになる社 本殿:祭神を安置する建物

何故ここにフクロウ?

御祭神であるアメノヒワシノミコトは鳥の神様です。古来よりフクロウは大神様の御使い・幸福を呼ぶ神鳥として崇敬されています。そのため鷲子山上神社には沢山のフクロウ像があります。

⬆️本宮の前には狛犬の代わりでしょうか、フクロウが左右に鎮座されていました。(しかも種類が違うようでした!細かい!)

STEP2
⑫県境鳥居をくぐって①御本殿へ

⬆️真ん中を県境が通っている鳥居です。看板も出ています。皆さんはどちらから登りますか?私は茨城県巡りの途中ですので、茨城県側から行きました♪鳥居の奥に見えているのが、右写真の楼門です。こちらは鳥居が朱塗りでピカピカ輝いているのに対して、立派な彫り物が美しい渋~い作りになっています。両県ともに文化財に指定しているのでじっくり見てみてください。

⬆️楼門から先は2体の狛犬によって守られています。どちらもあごひげ(?)が立派で、頭の上に擬宝珠のようなものを被っています。おしゃれです。

⬆️上に見えているのが拝殿です。頑張っていきます!階段は96段あり、往復することによって不苦労(=296)、幸福になれるそうです。右写真は拝殿です。シンプルな作りでした。階段に対して正面を向いていなくて、90度回り込んで拝殿の正面にいく作りが面白いです。

⬆️拝殿の後ろには本殿があり周りを一周できました。豪華な装飾がされており、さすが神様の住まう場所!といった感じで一見の価値ありです。帰りは階段とは別に回り道も用意されているようでしたが、雪が積もっていたので、階段から戻りました。これで幸福になれるハズv(^0^)v

STEP3
他にもいろいろ

⬆️左から「千年杉」「亀井戸」「お茶屋さんメニュー表」です。森林浴もできるし、フクロウから気分を変えて亀と遊んだり、歩き疲れたらお茶屋さんで休憩できます。お昼を食べた直後でなければ、”ふくろうだんご”を食べたかったですね。

6.道の駅「奥久慈だいご」 (滞在時間:38分)

鷲子山上神社から車で28km37分で道の駅に到着です!

⬆️左から「冷凍スイーツコーナー」「生産者いろいろアップルパイコーナー」「奥久慈しゃもの親子コロッケ」です。スイーツコーナーのものはスイートポテトやモンブランなどありました500円以上とちょっとお高め。アップルパイは種類豊富!いろんな生産者さんが揃っていました。食べ比べしてみたい!大きな道の駅を見て回って小腹が減ったので、レストランで”奥久慈しゃもの親子コロッケ”いただきました。親は探すといます(笑)卵がとろけてアッツアツでした。

前日車中泊した様子、併設の温泉施設の様子は⬆️の記事を見てみて下さい♪

7.奥久慈しゃも生産組合 (滞在時間:5分)

道の駅「奥久慈だいご」から車で10分のところにあります。

道の駅にもしゃもは売ってましたが、1人分ではなかったので直売所であるこちらへ。ノボリはありますが、なんだが入りにくい雰囲気・・・。ちょっと及び腰になりながらの入店です。200g単位で部位ごとに、いろいろ入ったパックもありました。勇気を出して、ちょっと覗いてみるのもいいと思います♪

8.袋田の滝 (滞在時間:1時間33分)

車もお6分4.6kmとうとう来ました!この旅のメインイベント!夕暮れ時にきたので、ライトアップ前と後とどちらの滝も楽しめそうです♪この日の日没は17;20で到着のおよそ40分後でした。

営業時間5~10月:8~18時/11月:8~17時/12~4月:9~17時
※ライトアップ期間 11月:8~20時/12~1月:8~19時
入場料金大人:300円(高校生以上)  小人:150円(中学生以下)
駐車場無料(第1・第2):260台  有料(全部合わせて):700台
※無料第1駐車場から袋田の滝入口まで、徒歩15分1km
※滝見茶屋駐車場(一番袋田の滝に近い)から袋田の滝入口まで徒歩1分17m
休業日なし

⬆️町営無料第1駐車場に停めて出発です。道中15分位ありますが、お土産屋さんやお茶屋さんが多くあるみたいです。滝に近づくにつれ、右写真のような道に変わっていき、雰囲気が盛り上がってきます♪

⬆️滝へ続くトンネルは異空間への入口です!途中には右写真のような恋人の聖地などあり飽きることなく、ワクワクが高まります!

⬆️展望台の2階部分からの袋田の滝全景です。水が白く・幅広く流れていく様がとてもキレイですね。そして待つこと30分!(寒かった~)段々とライトアップが映えてきましたよ~!!

⬆️場所は変わって展望台1階部分から滝を見上げています。幻想的ですね。滝だけが浮き出て見えて、夜まで待った甲斐がありました♪右写真はプロジェクションマッピングの一場面です。写真で伝えられませんが、大迫力の音とストーリー展開でこちらも面白かったです。

⬆️帰り道はお茶屋さんの並ぶ道路に出るまでが暗いので、携帯のライトや懐中電灯があると安心ですよ。

9.まとめ

福島や栃木にも行ってみたりと行動範囲の広い1日でした。袋田の滝は楽しみにしていた場所で、期待を裏切らない楽しいスポットでした。次は水量の多くなる夏に行ってみたい!とリピートを決意です♪それではここから車中泊スポットに向けて移動します。しゃも肉も手に入れたので、それを使って豪勢な夕飯になる予定です(`<>`)\それでは次回をお楽しみに♪