茨城旅のメイン目的は袋田の滝です!2月末までプロジェクションマッピングとライトアップで日没まで楽しめるという・・・、1度で2種類の楽しみ方ができると聞いたら、その時間に行くしかないですね。日没近くまでの巡り方の参考にしてみてください♪
S道の駅「奥久慈だいご」ー7:21蒟蒻(こんにゃく)神社7:39ー9:50アクアマリンふくしま11:15ー12:41道の駅「さとみ」12:50ー13:35道の駅「みわ」14:07ー14:25鷲子山上神社15:03ー15:42道の駅「奥久慈だいご」16:20ー16:30奥久慈しゃも生産組合16:35ー16:42袋田の滝18:15ーGくれふしの里古墳公園20:00
1.蒟蒻(こんにゃく)神社 (滞在時間:18分)
十二所神社の末社にあたるのが蒟蒻神社で、十二所神社の左奥に位置しています。専用駐車場はないので、常陸大子駅前駐車場の利用がオススメです。(450m)
御祭神
現在の蒟蒻業界の始祖となった、茨城県出身の中島藤右衛門(1745~1825年)さんを祀っています。
御由緒
大子町は昔から蒟蒻玉の生産が盛んでしたが、蒟蒻玉は寒さに弱く、長時間の移動・貯蔵も困難で一年中利用することができていませんでした。そんな時、中島藤右衛門さんが「蒟蒻玉を乾燥させたらいいんじゃないか!?」ということで、蒟蒻玉を粉にして貯蔵し、食べる時は水に戻して利用する方法が発案されました。これで蒟蒻の栽培・消費が全国に広まったため、功績に感謝して神社をたて、さらに藤右衛門講が開かれていました。
※講とは神事や仏事を行うための集団のこと。つまり、蒟蒻関連業者にとって藤右衛門は神様仏様ということです!
※福島県東白川郡矢祭町にも同様の蒟蒻神社があります。
⬆️蒟蒻神社鳥居をくぐると奥に本殿(?)が見えてきます。斜面になっていますが、舗装されているので歩きやすいです。右写真は蒟蒻神社の全景です。装飾は少ないですが、掃除が行き届いていました。
⬆️大子駅から行くと大きな鳥居から入っていきます。3月3日にはこの階段の両脇に雛人形が飾られるそうです。参拝道を歩くと本殿前の道路にぶつかり、それを渡ると本殿に上がれます。階段多いな~と思いながら朝の運動に勤しみました。
御祭神 | 天神 (あまつかみ)、五代神・地神 (くにつかみ)、七代神 |
例祭日 | 4月14・15日 |
創建 | 詳細不明 806~810年頃 |
場所 | 茨城県久慈郡大子町上岡653 |
ご利益 | 家内安全、五穀豊穣、子孫繁栄など |
⬆️上の鳥居のそばにまず、狛犬が一対います。背筋が伸びていて巻き毛がおしゃれで、大きな目で侵入者を見張ってくれそうです。吽側の狛犬はちょうど朝日と被ってしまいました・・。
⬆️拝殿の近くに再度狛犬が一対いました!こちらの方が古株に見えます。アゴ下の毛が長く貫禄があります。こちらも吽側の狛犬は逆光です・・・。
⬆️左写真は拝殿です。青白の幕は珍しいですね。右写真は拝殿後ろの本殿でしょうか?見えています。本殿には近づけなさそうです。拝殿の左側に蒟蒻神社に続く道があります。
2.アクアマリンふくしま (滞在時間:1時間25分)
蒟蒻神社からアクアマリンふくしままで、下道で移動しました(節約大事)。85km1時間35分でした。あぶくま高原を通るので、日陰にはまだ雪がありました。スタッドレス必須です。道はクネクネしてますが、危険箇所はありませんでした。
営業時間 | 3月21日~11月30日 : 9~17時30分 12月1日~3月20日 : 9~17時 休館日:なし 5月・8月に開館延長日あり |
利用料金 | 大人 1,850円 小・中・高校生 900円 値段は変わりませんが、アソビューやコンビニで事前に購入できます。 |
アクセス | JR常磐線 泉駅 から路線バス(小名浜・江名方面)で最寄りのバス停「イオンモールいわき小名浜」まで約15分。下車後徒歩約5分。 |
駐車場(無料) | 1,500台 場所により終日開放のところと8~18時開放のところあり |
こちらの水族館、広大な敷地に立っていました。ちょうどカワウソの餌やりの時間に巡ることができ、可愛い姿を見られました。水族館内のアマゾンコーナーの通路は緑いっぱい・湿度もいっぱいです。いろんな種類の魚が大水槽やなんかに楽しく展示されていましたが、比較的うまく撮れたのが「いわし」の群れでしたので、魚の写真はこれだけです。
⬆️展示物にも力が入っていて面白いです(こういうコーナーに子供は長いしないのでじっくり見られます)。アクアマリンがあるいわき市は捕鯨が盛んだったので、捕鯨の仕方・使用する道具などを絵巻物を使って解説してくれています。右写真ではクジラに人が沢山集まっています。
水族館内のレストランは激混みしてたのでお昼ご飯は諦め、次の目的地の道すがら探したいと思います。
3.道の駅「さとみ」 (滞在時間:9分)
水族館からここまで61km1時間22分!道中道の駅があったので寄ってみることにしました。
⬆️こぢんまりした道の駅です。トイレは建物むかって左側です。中央写真は商品棚です。いろんな粉ものやスープの素があります。お蕎麦が有名なようで生麺も数種類ありました。売店外の自販機では馬刺しが売られていました。非常に惹かれましたが、高すぎて断念です。
物産館 | 9~17時 |
レストラン | 平日:11~15時 土日祝日:11~16時 |
アクセス | 高萩IC・日立中央IC・日立南太田ICから車で約35分 JR常陸太田駅からバスで約45分 |
駐車場 | 普通車:15台 大型車:7台 身障者等用駐車場:2台 |
小さな道の駅でした。車中泊するにはトイレに行くのに階段登らないといけないのが面倒だなぁという印象です。目の前が国道349線ですが、通行量は多くなさそうでした。
4.道の駅「みわ」 (滞在時間:32分)
道の駅「みさと」から道の駅「みわ」へ45km57分移動しました。13:30を過ぎて、もはやお腹がすいているかもよく分かりません(笑)
⬆️細長い道の駅でした。左写真は物産館です。真ん中・右写真のように果物・野菜・お漬物が並びます。お弁当やお土産も豊富です。ワクワクしてきます。
⬆️物産館を抜けるとレストランと軽食の建物があります。レストランのメニューは全体的にお安く感じます。今回は三味そば(大根おろし、ひきわり納豆、大和芋)(650円)にしました。そばちょこそれぞれに薬味が入っています。この値段で蕎麦湯もついてきます。大変おいしくお得にいただきました。欲を言えば単品でからあげがあればよかったな、と。
⬆️トイレの様子です。とてもキレイです。機会があったらここで車中泊もありです!
物産館 | 通常:8~18時 12~2月:8時30分~17時30分 |
レストラン | 平日:11~15時 土日祝日:11~16時 |
アクセス | 常磐自動車道 那珂IC・水戸北ICより約40分 東北自動車道 宇都宮ICより約60分 |
駐車場 | 小型車:80台 大型車:5台 身体障害者用:5台 |
5.つづく
ようやくお昼ご飯にありつけました。各所滞在時間は短いですが、移動が長いのでなんだか疲れてしまう前半戦になりました。しかし今日のメインは袋田の滝です!!ここにつくまでに他にどこを巡るのか、楽しみにしていただければと思います!