今回は伊豆でしか食べられない”アレ”を食べることを目的に西伊豆まで行きました。伊豆は1年を通して混んでいますが、特に2月からは河津桜のシーズンと重なるためかより混雑する気がします。なので朝早くから観光を始めることをオススメします!朝早くから観光できるところも紹介するので旅の参考にしてください。

城山登山口7:00ー8:15黄金崎8:45ー8:55黄金崎クリスタルパーク9:25ー9:35恋人岬10:15ー 11:00諸口神社11:25ー11:30さかなや魚清12:55ー13:00道の駅くるら戸田13:15ー13:50土肥金山14:30ー15:00道の駅伊豆月ヶ瀬15:15ー城山登山口

1.黄金崎公園

西伊豆は夕日がよく見えるので、ここも夕日スポットとして有名です。夕日で岬全体が黄金色に染まります。ですが、馬ロックや富士山の展望など眺望のいい場所なのでいつ行っても楽しめます。さらに、夕日に照らされてなくても露出した安山岩が温泉水によって変質し、プロピライㇳと呼ばれる黄褐色に変化した自然現象によって黄金色に見えます。


営業時間24時間(売店は9時~16時30分)
黄金崎こがねすとパーキング
根合駐車場
20台くらい 無料
100台くらい 夏季有料
利用料金無料
県の天然記念物指定

⬆黄金崎こがねすとパーキングはすぐに馬ロックを見られます。根合駐車場は海水浴場が近く、遊歩道を15分ほど歩いて馬ロックを見られます。

⬆黄金崎こがねすとパーキングからすぐ「馬ロック」と呼ばれる岩が現れます。木が生えてるところがタテガミで、ちょうどいいところに岩の突起があって耳に見えます。奇岩の名称は本当に?と思うことが多いですが、これは確かに!と納得です。遊歩道を歩いていると桜が咲いています。さすが、伊豆!春が早いですね。

⬆黄金崎こがねすとパーキングから10分ほど遊歩道を歩くと富士展望台に着きます。右写真は展望台から振り返って駐車場方向です。

⬇駐車場の横に文学碑と胸像があります。胸像は三島由紀夫氏のものかな、と思いましたが違うようです。

[三島由紀夫文学碑]

獣の戯れという小説の一節が刻まれているそうです。この小説を近くの旅館に半月滞在して執筆した縁で建てられました。

[航海王伊豆の伊三郎]

本名「鈴木伊三郎」幕末にロシア海兵隊員から重帆船の操作を学び、後に軍艦「旭丸」の航海長に抜擢された人物だそうです。ロシアと伊豆との関係は道の駅くるら戸田にて展示があります。

2.黄金崎クリスタルパーク

伊豆では1930年代頃からガラスの原料である珪石の産地です。無料エリアで珪石の展示や珪石からガラス製品への加工の流れを説明しています。説明パネルがかなり小さいので、混んでる時は読むのが難しいかもしれません。黄金崎公園からすぐのところにあるので合わせて巡ってみてください。

営業時間9時~17時
施設の駐車場無料 広い
美術館利用料金
大人:800円(65歳以上:700円) 小人(小・中学生):400円
※2024.3.1まで空調整備のため休館中(他予定休館日あり)
ミュージアムショップ・体験館入場無料

⬆遠くからでも特徴的な建物なのでわかります。無料で入れるギャラリー内には地元作家さんの作成した見惚れてしまうガラス作品が並びます。他、真ん中の写真のようなガラスで作られた花畑もあったりして、そしてその花は売店で売っています。思わず買いたくなってしまいました。枯れないので、飾っておくのにいいですよね。

3.恋人岬

恋人、と名前はついていますが、1人でもオススメスポットです。岬からの富士山や駿河湾の眺望はもちろん、駐車場がある土産物屋さんの前には土肥桜が広がり季節にはきれいに桜を楽しめます。また桜ソフトクリームも美味しいのでオススメです。

恋人岬の由来

「福太郎」と「およね」の恋愛伝説が名前の由来となっています。土肥の朝市で出会った2人でしたが、事情があって遠く離れてしまいました。ある日福太郎を想うおよねの元に神様があらわれ2つの鐘を渡しました。2人が1つづつ鐘を持ち、福太郎が漁船で恋人岬の沖を通る際におよねが岬に立ちお互いに3回づつ鐘を鳴らして愛を確かめあったそうです。

2人が持った鐘は形を変えて左写真のようになり、訪れた人が3回鐘を鳴らせるようになっています。

⬆恋人岬駐車場から遊歩道を700m下っていくと恋人岬に到着です。岬からは展望が広がり、運がよければ富士山も見ることができます。結婚式もできるみたいなので、幸せな方を見られるかも!?私が行った時はまだ雲がかかっていて見えませんでした。次回の宿題です。

[恋人岬ステラハウス]さんで桜ソフトクリーム(400円)をいただきました。食べると口に桜の香りが広がり滑らかでおいしかったです。この日は風が強かったので、店内で食べられたのも嬉しかったです。お店の前では土肥桜がまだ咲いていました。伊豆にいると気分はすっかり春ですね。

土肥(とい)桜とは?

開花時期:1月中旬~2月中旬にかけて ※河津桜より1週間ほど開花が早い!                            

特徴:①花弁の色が濃いピンク色 ②花梗(かこう)が長い ③一枝に6~7個の花をつける  ※花梗:さくらんぼになった時の枝みたいな部分のこと(花の時期は花梗、実がついたら果梗)

ルーツ:1958年頃小川義雄氏(当時北海道大学名誉教授)が土肥を訪れた時に小下田の医院でみつけ、これに惚れ込み接ぎ木で増やしたこと

2月の上旬には土肥桜名所で桜まつりが開かれるので、河津桜より早く春を感じられる

4.諸口(もろぐち)神社

お昼の予約時間まで少し時間があったので、御浜岬に寄り道しました。”さきっちょ”にあるということに惹かれます。

⬆駐車場は戸田灯台まで続いています。御浜海水浴場を歩くのも気持ちいいので、オススメは海水浴場の駐車場です。どちらも利用料金は無料です。

⬆富士山と鳥居のツーショットを撮れます      ⬆南国のお社ですね。狛犬がいなかったのが残念でした

諸口(もろぐち)神社とは?

・主祭神:弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと)=もろき姫、国玉姫

・由緒:創建・由緒など詳しくは分かっていないが、延喜式神名帳(927年にまとめられたもの)に記載がある歴史ある神社

・社宝:鰐口(わにぐち)があり、沼津市指定文化財となっている。

・現社殿は1953年4月に改築された

・女神を主祭神としているため、古来から弁天と同一視されてきた。航海と漁業者の守護神となっている。

5.さかなや魚清

ついにメインイベントにたどり着きました!いろいろ歩き回ってお腹ぺこぺこ、準備万端です。今回利用したのは[魚清]さんです。駐車場はお店の道路をはさんで向かい側です。駐車スペースは広くないので、乗り合わせて行くといいかと思います。目的の”アレ”とは高足がにのこと!深海のかにとはいったいどんな味なのでしょうか!?

私はしませんでしたが、希望すれば蟹の甲羅を持ち帰ることができます。よく洗って保管してくださいね。

営業時間平日:11時~17時 土日祝:10時~20時  定休日:不定
駐車場10台 店舗目の前
支払い方法各種クレジットカード、ペイペイ

⬆店舗外観です。                   ⬆店舗の正面に駐車場があります。

店舗に入るとまず、高足がにのいる大水槽があります。今にも脱走しそうですが、絶妙な高さ設定で脱走者はいません。高足がに料理を頼むとこの水槽から選んでくれるので、鮮度抜群です!

今回は高足がにコースの中から18,000円の高足がに中一杯、刺し身、サザエのつぼ焼き3個、ライス(人数分・おかわり自由)、味噌汁(人数分) を選択しました。ですが、中サイズのカニがいなくて、小さいの(-3,000円)にするか大きいの(+4,000円)にするか聞かれました。自然のものなので仕方ないですね。ここで私と相方さんはちょっと欲張って大きいサイズを頼みました。そしたら想像以上に大きいのがきてビックリしました(@0@)!!

因みにコースは1人で18,000円ではなく、全部で18,000円です。

⬆先付けのお豆腐とぬか漬け。めちゃうまい! ⬆さざえ。かにの迫力に存在感薄し ⬆少し食べた時の写真ですが刺し身。深海魚やタチウオの刺し身もありました

⬆茹でた高足がに来ました!でかい~!!うれしぃ~!!カニスプーンもくれますが、要らないくらいスルッと身が出てきて気持ちいいです。そして、味は・・・おいしい!!ズワイとかタラバと比べて筋繊維が太くなくて滑らかな舌触りと甘みでおいしいです♪ 食べに来てよかったと思うに十分です♪

 足を全部食べたところで一旦カニは回収され、左のようにかにみそと内身を食べれるようにしてくれます。かにみそ雑炊にしたり、カニの多いカニごはんにしたりして堪能しました~

高足がにとは?

水族館の深海コーナーで展示されていることも多いので、名前を聞いたことがある人も多いと思います。世界最大の節足動物で、岩手県沖~九州の太平洋側、台湾の東沖水深150~800m(特に200~300m)の深海砂泥底に生息しています。カニ類の中では系統的に古い種で生きた化石と呼ばれます。食性は動物食の強い雑食性で、貝などをはさみで潰し割って食べることが多い。

捕獲して鮮度が落ちると身が溶けて液体化してしまうため、全国には出回らない。春は産卵期のため禁漁となります。

6.土肥金山

少し南下して、次は土肥金山です。島根の石見銀山に行ってから鉱山跡にも興味が出て、今回こちらに寄らせて頂きました。1965年まで操業されていたためか、坑道内は広かったです。さらにテーマパークとして完璧に整備されていたので、雨の日でも楽しめる場所だと思います。目玉は26億円相当の金塊です!どれだけ大きいか!どれだけ重いのか!体感してみてください。

営業時間売店:9時~17時
坑内めぐり受付:9時~16時30分  砂金採り体験受付:9時~16時20分
坑内めぐり+砂金採り体験受付:9時~15時50分
食事処:(平日)11時~14時30分 (土日祝)11時~15時30分
喫茶:11時~16時45分
駐車場大型車も駐められる広い駐車場あり
利用料金入場(坑道+黄金館):(大人)1,000円  (小人)500円
砂金採り体験:(大人)750円 (小人)650円
入場(坑道+黄金館)+砂金採り体験:(大人)1,400円  (小人)950円
※アソビューや楽天チケットでお得になるようです
※ペット連れでもカート利用で、入場できます

⬆躍動感溢れる入り口です。 ➚池の真ん中には江戸時代の労働者の像が。とても疲れていそうです。

坑道内はバリアフリーに整備され、明るいので歩きやすいです。解説の声と模型の人々のつぶやき声が重なるので、なかなか説明が頭に入ってきません・・(笑)

 休日14時頃に訪ねましたが、坑道内はほとんど人がいなかったです。砂金採り体験の方は会場に半分くらいの人で賑わっていたので、体験目的の人が多いかもしれません。黄金館には江戸時代での採掘道具や精錬作業の工程をジオラマで展示していて楽しかったです。金塊に触れたり、1,000両箱の持ち上げチャレンジなんかもあったので、力自慢の方は是非チャレンジしてみてください!

7.まとめ

天気にも恵まれて、富士山も至るところで眺めることができ、名物も堪能できて気持ちのいい旅となりました。伊豆はどこに行っても人が多いですが、混雑する時間帯を避けて行動することで快適に旅しやすくなると思います。24時間営業の景勝地も多いので、また紹介できればと思います。では、みなさんも旅を楽しんでくださいね!